酒井一途 │ Itto Sakai


酒井一途


あらゆるひとが社会的役割や立場、自らの属性、共同体の規範から解放される〈自由のための場〉をつくること。
目の前のひとと向き合い、一対一の関係性をみつめる「〈演じない〉ためのワークショップ」を開催。

アーティスト活動以外としては、現代アートギャラリーおよび公益財団法人の美術館に勤めた経験から、
現代アートの展覧会、フェアやフェスティバルなどのイべント、BtoBプロジェクトにおいて、進行管理の業務に多く携わる。

■ 兵庫県豊岡市地域おこし協力隊 豊岡演劇祭フリンジコーディネーター
■ 公益財団法人清春白樺美術館財団 評議員
■ セゾン文化財団主催「舞台芸術アーティスト・イン・レジデンス研究会」メンバー
■ 世田谷パブリックシアター主催「演劇WSラボ」研究員
■ 慶應義塾大学文学部国文学専攻卒

「宇多田ヒカル・小袋成彬・酒井一途 座談会」
☆エッセイ『わたしを見つめるわたし』(PDFで開く)
☆レポート『国際コラボレーションの場におけるアーティストの経験を、開かれたものとして共有する』


 過去の活動事例


【2020年】
■ フェスティバル/トーキョー20 研究開発プログラム「アーティスト・ピット」の参加メンバーに採択。ファシリテーター西尾佳織さんのもと、6名の参加アーティストと6日間のオンライン・ディスカッションを行う。
■ セゾン文化財団主催「舞台芸術アーティスト・イン・レジデンス研究会」にメンバーとして参加。
■ 豊岡演劇祭2020フリンジコーディネーターとして、竹野エリアのフリンジ公演(ブルーエゴナク、京極朋彦ダンス企画、敷地理、Aokid×たくみちゃん)を担当。市内での滞在制作におけるリサーチ・フィールドワークのサポートや、地元民との関係性の構築をバックアップした。地域でアーティストと地元民が交わる場づくりの実験として捉えている。
■ 豊岡市地域おこし協力隊として採用され、兵庫県豊岡市に移住。豊岡演劇祭実行委員会に所属。
■ 東京都目黒区の高野山真言宗高福院にて、ワークショップ「共感と自由ー演劇の身体知による実践」を開催。20代から50代以上まで、会社役員や経営者、会社員、Google JAPAN社員、精神科の看護師、翻訳と通訳のフリーランス、不動産賃貸の代表取締役、経営コンサルタント、福祉系の相談員、役者、ファシリテーターなどが参加。「目の前の相手に無条件で信頼を寄せることによって、互いの関係性のなかで愛を循環させてポジティブ・フィードバックを起こす」というコンセプトのワークショップ。
■ 岐阜県可児市文化創造センターalaにて、「あーとま塾 劇場に関わる人のためのアーツマーケティング・ゼミ」に参加。

【2019年】
■ 公益財団法人演劇人会議「若手演劇人の作品向上、社会との関係づくり支援事業」に採択。鳥取県鹿野町・鳥の劇場にて、「BeSeTo演劇祭+鳥の演劇祭」期間中に研修合宿(6泊7日)に参加。鳥取県鹿野町と鳥の劇場、Fringeとしてのまちみせによる地域活性の実例を学ぶ。
■ APAF(アジア舞台芸術人材育成部門) 2019 Young Farmers Campに、インターン・アーティストとして参加。ディレクター多田淳之介さんのもと、7カ国から集ったメンバーと交流。「地域社会に結びついた演劇活動の展開」と自身の課題設定をして、最終レポートとして「国際コラボレーションの場におけるアーティストの経験を、開かれたものとして共有する ― 人びとが共存する道を探るために ―」を提出。
■ 岐阜県可児市文化創造センターalaにて、英国のドラマスクールalraとのコミュニティ・アーツ・ワーカーに関する研修合宿(4泊5日)に参加。可児市文化創造センターalaの地域社会における取り組みと波及効果検証の実例を学ぶ。
■ 世田谷パブリックシアター「演劇WSラボ」にて、LGBTQをテーマとして中学校教員に向けた展開を想定した、アウグスト・ボアールの「フォーラム・シアター」実践ゼミ(計60時間超)に参加。教員や一般参加者を30名を集った最終発表にて、ファシリテーターとして場を進行。
■ 公益財団法人演劇人会議「利賀演劇人コンクール2019」にて、第一次上演審査にノミネート。演出家として、指定戯曲である岸田國士『温室の前』第一場を演出。初対面の青年団・無隣館の役者3名に対して、1日半の稽古でのディレクションを行い、上演審査を受けた。こまばアゴラ支援会員の観客たちによる「観客賞」受賞。

【〜2018年】
■ 2018年6月「宇多田ヒカル・小袋成彬・酒井一途 座談会」に参加、記事構成を行う。
■ 2018年5月- アート&サイエンスに特化したプロジェクトを行うINERTIAに参画。プロジェクトアシスタントとして従事。
■ 2018年4月-2019年7月 東京大学大学院にて、足立信彦教授による少人数でのゼミ形式講義「性・所有・共同体―反父権的想像力」および「多様性に関する研究 ― ナショナリズムから寛容まで」を聴講。
■ 2017年5月-2018年4月 ドイツ・べルリンに遊学。西欧を中心として11か国を旅し、劇場と美術館に通いつめる。Theater Treffen(べルリン)、Theater der Welt(ハンブルク)、documenta(カッセル)に観客として参加。またサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路(800km)を28日間かけて歩く。
■ 2017年3月 中川龍太郎氏(映画監督)×矢田部吉彦氏(東京国際映画祭作品選定ディレクター)トークイベント「世界の窓、としての映画」を企画・主催。
■ 2016年12月-2017年4月 六本木の現代アートギャラリー「art & science gallery lab AXIOM」に参画。プロジェクトアシスタントとして従事。
■ 2016年11月 茅場町共同ビルディングにて、現代アート写真の国際見本市「Art Photo Tokyo -edition zero-」にて、プロジェクトアシスタントとして従事。小山登美夫ギャラリー、ギャラリー小柳、タカ・イシイ・ギャラリーを始め日本を代表する現代アートギャラリー、計21廊の出展をアシスト。
■ 2014年2月-3月 日本財団主催「第2回東京国際文芸フェスティバル」にて、広報ボランティアを務める。Facebookページを活用し、計13記事作成。15436人の閲覧、465いいねのトラフィックを得る。
■ 2013年4月-7月 慶應義塾大学主催「福沢諭吉記念文明塾」に入塾。社会人、学生を交えた50名の同期生と週に2度のレクチャーおよびディスカッションプログラムに参加。
■ 2013年5月 王子小劇場にて、早稲田・慶應・日藝の3団体合同演劇公演を企画・総合プロディース。2011年12月 渋谷Gallery LE DECO 4にて、早稲田・桜美林・青山学院・明治・慶應・日藝の6団体合同演劇公演を企画・総合プロディース。
■ 慶應義塾高校在学時より演劇活動を始め、2010年 大学1年時に ミームの心臓 を旗揚げ。4回の本公演で脚本・演出・プロデュースを手がける。旗揚げ以降6回の公演を行い、3065名を動員。


 『ここと今』のアートのために │ 原民喜 抄 -『まねごとの祈り終にまことと化するまで』




原民喜の詩と言葉を用いコンテキストを再配置することで、「今ここ」において即興的にシーンを生成するパフォーマンス・アート作品。全体の構成プランのみがあり、空間や場、その時の心の状態に影響されて上演ごとに毎回ことなる言葉をもちいる。
当映像は、2019年8月12日の早朝5時〜5時半頃に、滞在制作をしていた広島県尾道市で日の出とともに上演し、その記録として撮影したダイジェスト版。全編 37min(未公開)


 これまでの仕事


【寄稿】
■ 哲学を創造する年刊誌『ひとおもい』創刊号(2019年8月26日発行)『わたしを見つめるわたし』PDFで開く
■ 日本劇作家協会 会報『ト書き』61号(2018年12月31日発行)『呼吸するたび私たちは(死者の息を吸いこんで)』PDFで開く
宇多田ヒカル・小袋成彬・酒井一途 座談会に参加。記事構成。(2018年6月27日公開)
■ 『三田文学』2014年冬期号(2014年1月10日発行)『息、溶けあって風となり』(松永澄夫『風の想い -奈津- 』書評)PDFで開く

【演出】
■ 『ここと今』のアートのために │ 原民喜 抄 -『まねごとの祈り終にまことと化するまで』│ 構成・演出 │ 2019.8.12 @広島県尾道市野外 │ ダイジェスト版映像
利賀演劇人コンクール2019 第一次上演審査 岸田國士『温室の前』一場 │ 構成・演出 │ 2019.5.4 @こまばアゴラ劇場 │ 利賀演劇人コンクール2019 第一次上演審査 観客賞受賞

【出演】
■ 朗読パフォーマンス出演 │ CINRA.NET主催 NEWTOWN'18 内イベント 『POETOWN』に出演(10分間の戯曲の朗読)│ 2018.11.10 @デジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ
■ 声の出演 │ 小袋成彬デビューアルバム『分離派の夏』に、「101117 @El Camino de Santiago」の語りとして参加 │ 2018.4.25

【主催公演】
■ ミームの心臓『東の地で』│ 脚本・演出・プロデューサー │ 2015.2.6-10 @両国門天ホール
■ 企画公演『focus.神話』│ 企画・総合プロデューサー │ 2013.5.2-8 @王子小劇場
  (計3団体の合同公演:ハイブリットハイジ座(早稲田大学)・ミームの心臓(慶應義塾大学)・四次元ボックス(日本大学藝術学部))
■ 上記企画公演参加作品・ミームの心臓『東の地で』│ 脚本 │ 2013.5.2-8 @王子小劇場
■ ミームの心臓『幻想の方舟』│ 脚本・プロデューサー │ 2012.9.26-10.3 @荻窪小劇場
■ 企画公演『学生版 日本の問題』│ 企画・総合プロデューサー │ 2011.12.21-25 @渋谷Gallery LE DECO 4
  (計6団体の合同公演:荒川チョモランマ(早稲田大学)・思出横丁(桜美林大学)・劇団けったマシーン(青山学院大学)
  声を出すと気持ちいいの会(明治大学)・ミームの心臓(慶應義塾大学)・四次元ボックス(日本大学藝術学部))
■ 上記企画公演参加作品・ミームの心臓『vital signs』│ 脚本・演出 │ 2011.12.21-25 @渋谷Gallery LE DECO 4
■ ミームの心臓『ケージ』│ 脚本・演出・プロデューサー │ 2011.8.4-7 @池袋シアターグリーンBASE THEATER
  上記公演にて、シアターグリーン学生芸術祭’2011 プロデューサー賞受賞
■ ミームの心臓『ヴィジョン』│ 脚本・演出・プロデューサー │ 2010.9.1-6 @神楽坂die pratze

【関与公演(一部)】
■ 企画公演『日本の問題』(松枝佳紀 企画・プロデュース)│ サブ・プロデューサー │ 2011.11.27-12.4 @中野ザ・ポケット
■ 燐光群『3分間の女の一生 Life of a Woman of three minutes』(坂手洋二 作・演出)│ 稽古場助手 │ 2010.11.13-23 @座・高円寺1
■ DULL-COLORED POP『Proof (David Auburn作)』(谷賢一 演出)│ 演出助手 │ 2009.12.12 @渋谷SPACE EDGE
■ DULL-COLORED POP『Proof (David Auburn作)』『4.48 Psychosis (Sarah Kane作)』(谷賢一 演出)v│ 演出助手 │ 2009.10.7-13 @新宿サンモールスタジオ