ミームの心臓 - A Heart of Meme


主宰の酒井一途を中心に、2010年4月旗揚げ。ミームとは、人の心から他者の心へと伝染し、進化していく文化の遺伝情報のこと。「不可視なものを言葉、場、演技で招来しようとする真摯な試みである」(批評家・若松英輔氏)と評価される。旗揚げ以降6回の公演を行い、3065名を動員。

第二回公演『ケージ』(2011年8月4~7日@池袋シアターグリーンBASE THEATER)では、 現実を諦観し理想を夢見ない現代の若者と、 現実感の伴わぬ理想を胸に抱いた全共闘時代の若者との邂逅から、「現実とは理想とは」という若者が通らねばならない問題を追及した。 出演者6名、4日間7ステージで502名を動員。シアターグリーン学生芸術祭プロデューサー賞を受賞。

また当団体主催の企画公演『focus.神話』(2013年5月2日~8日@王子小劇場)では、 ハイブリットハイジ座(早稲田大学)、ミームの心臓(慶應義塾大学) 、四次元ボックス(日本大学藝術学部)の三学生劇団を集い、7日間14ステージで825名を動員。
ほかに、荒川チョモランマ(早稲田大学) 、思出横丁(桜美林大学) 、劇団けったマシーン(青山学院大学) 、声を出すと気持ちいいの会(明治大学) との合同公演を企画・主催した。

ミームの心臓公式サイト

 舞台写真 - Stage Photo




第四回公演『東の地で』(2015年2月6日〜10日@両国門天ホール)/ 撮影:前田ユキ氏(上)、小野崎楓氏(下)


第三回公演『幻想の方舟』(2012年9月26日〜10月3日@荻窪小劇場)/ 撮影:林亮太氏


第二回公演『ケージ』(2011年8月4日〜7日@池袋シアターグリーン BASE THEATER)/ 撮影:毛利修一郎氏


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